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週末起業という言葉も、新聞・雑誌等でよくみかけるようになり、起業に関する言葉として市民権を得たようです。
しかし、企業によっては明確に副業を禁じていたり、禁止まではいかないにしても、オフィスで“実は私、週末起業しています”とは言いにくいのが現状ではないでしょうか。
週末起業を実践しているとはいっても、夜景評論家や文房具評論家のように週末起業の枠を飛び越えて独立したり、インターネットによる空港周辺の駐車場予約業という、誰も手をつけていなかったことに取り組み、新たなビジネスモデルを確立し、多
大な利益をあげているといった成功例はごく少数です。
大半の人は、アマゾンでブックオフ等の新古書店で仕入れた本を販売したり、またヤフーオークション等のオークションサイトで商品を販売しているのが現状です。
どうしても時間の制約があるビジネスマンだと、簡単にできる“インターネットを通じた小売業”がせいぜいといったところが通り相場のようです。
しかし、“簡単にできる”ということは“競争相手がすぐに増える”ことですので、最近では特にオークションは出品したものの全く落札されなかったり、アマゾンによる本の販売にしても新規参入者が増えすぎ、手間をかけても以前より低価格でしか売れなくなってきています。
このような“小売”以外に有力な副業は“アフリィエイト”ですが、書店でよくみかける“アフリィエイトで、毎月○○万円も儲けている”人はほんの一握りというのが実態のようです。
このように、週末起業は、少数派の独立組・高収入組と多数派の副業組に2極分化しています。
この2極分化の原因は、本人の能力・知識・経験もさることながら、私はむしろ“モチベーション”にあるのではないかと思います。
具体的には、“いずれ独立したいのでその手始めに週末起業”という人と、“独立する気はないけど、小遣い程度儲けるために週末起業”という人では、その取り組み方もゴールも全く異なります。
週末起業が社会に浸透しつつある現在、近いうちに週末起業出身の上場企業が誕生する日が来るかもしれません。
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